吊り看板

今回は本業の看板のこと

吊り看板は主にホールやホテルなどに使われます。

木枠にベニヤ貼り。このスタイルは昔も今もあまり変わりません。

(ホテルなどは木枠のみ用意してあり、現場でインクジェット出力の

紙を貼ることがあります。)

約40年ほど前はほぼ手書きでした。職人さんが筆1本で書き上げました。

それから、5年後くらいからカッテングマシーンが出始め、シート切り文字

に移行してきました。何色も使ったロゴなどは手書きでした。

その後、十数年でインクジェットが出始め、今ではすべてインクジェットに変わりました。書くのは職人さん1人でよかったですが、シートとインクジェットは、オペレーターと貼る職人さんが必要です。素人ではきれいに仕上がりません。看板枠のみ用意してあるホールやホテルなど、現場で紙を貼るのは素人でもで来ますが、仕上がりのきれいさはインクジェットを貼ったものが、断然きれいです。たかが吊り看板ですが、職人さんの手が入るとやはり違います。